パソコン大変記 HP作成編A「ワードでつくる」

 

 

 この際ホームページ作成ソフト(IBMの「ホームページビルダー」等)を使えば、見栄えの良いホームページができることはわかっていた。だが、あえてその道は選ばなかった。

 わざわざそのためにソフトを買ったり、新しい操作を覚えるというのがなんとも面倒に思えたということが一つ。一度新しいソフトを導入すると、定期的なバージョンアップにつき合わされるのもかったるい話である。その都度操作方法やインターフェイスも変わるし。なんなんだろうね、あれは。

 それから凝ったページを作る気など最初からなかったということが一つ。最近のメーカーのホームページはどこも凝っている。フラッシュ画像のオープニングがたいていあるし。でも「おおっ、すごい」というのは最初だけ。二回目以降は鬱陶しいのでスキップする。必要な情報がどこにあるのかもすごくわかりにくい。「ここかな」と思ってクリックすると、そこにもまたフラッシュ画像が仕込んであったりして(苦笑)。

 素人の作ったホームページでもこの「どうだどうだ」傾向の強いものほど見づらい。製作者は見るものを驚かせたい、という意識が働くのだと思うけれど、なにも驚くためにホームページを見るわけじゃないし(もっともかく言う自分もビデオ編集では大げさなタイトル挿入やトランジション効果に凝って「どうだどうだ」的なことをやっているおまぬけの一人なんだが)。

 そういう訳で作成にはマイクロソフトのワードを用いることにした。タグの知識があればメモ帳でもできるんだろうけど、そこまで覚える気は当面ない。ところでこの「ワード」が含まれた「オフィス」、メーカー製のパソコンではプリインストールされているので、この場合はあまり意識していないのだが、改めて別購入すると高いソフトである。よって、なるべく活用しなければ損である。

 そういう訳で、ワードの操作ならば改めて覚えるまでもなく、後はワープロ感覚で簡単にホームページ作成はできるもんだと思って、実際作成しはじめたところが……。

 

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