石仮面のネクタイピン

 また「石仮面」ネタです。すみません(別に謝ることないか)。あのデザインが好きなもんで、ついつい出来心で。

 実物大石仮面は作っても人に見せる機会があまりないので(まさかかぶって出歩く訳にもいかないし)、今回、手軽に身につけられるネクタイピンを製作してみた。

 

 材料その1。

 

 中古で300円で買ったネクタイピン。京都かどこかのお土産品であろうか。

 

 赤い石は東京ハンズで見つけた。

 

 材料その2。

 

 エポキシパテ。前回の実物大石仮面作りの時にも使ったが、造形しやすい上に、固まるとそれなりの強度もあるので便利なのだ。

 

 後、デザインの参考にする為の漫画の単行本。

 

 

 ラフスケッチに合わせて形を作っていく。

 粘土の要領である。

 

 ただ、エポキシパテは粘土と違ってA剤とB剤を混ぜた後、30分程度で硬くなり始めてしまうので、スピード勝負となる。

 

 

 

 先の尖った金属の棒で造形していく。

 

 

 この手の細かい作業は、昔からそんなに苦手ではなかったのだが、若い頃と違って目がすごく疲れるのにまいる。

 老眼は誰にでも平等に訪れます。

 

 ほぼ形が出来たので、赤石部分と本体にマスキングテープを貼る。

 

 黒の水性スプレーで全体を塗装する。

 これは陰翳やひびの部分を目立たせるためだ。

 

 乾燥したらワイヤーブラシや紙やすり等を使って塗装を落としていく。

 

 ようやく、完成。

 

 横から見たところ。

 

 割と立体的に造形出来たのではないかと思う。

 

 こんなのも作ってみた。

 

 

 これは、このネクタイに合わせようと思ったのだが、配色が同じだとちょっと合わないかな。

 

 ネクタイは紳士服の「はるやま」という店で買ったもの。

 

 

 こんなのも作ってみた。

 

 これはアルミ板から切り出して、ねじって造形した。

 

 ネクタイはやはり紳士服の「はるやま」で購入したもの。

 

 うん、この組み合わせはなかなかいいかも。

 

 

 こんな楽しいネクタイピンがあれば、毎日の仕事にも張りが出る(……わけがない)。

 

 

 

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